【防災・防犯・事故等】ソフトバンク：全国配送体制で基地局の停電対策を強化

大型災害時にも通信網を維持するため、SoftBankは伊藤忠エネクス、日本BCPと連携し、非常用可搬型発電機向けLPガスの全国配送体制を整備した。全国9拠点から携帯基地局へ燃料を迅速に届ける仕組みを構築し、10月1日から運用を開始した。

台風や地震などの自然災害への備えとして、SoftBankは通信設備の耐災害性向上を進めてきた。基地局の稼働継続には燃料供給が欠かせず、これまで課題だった可搬型発電機の燃料確保を体制整備で解決する。伊藤忠エネクスが充てんしたLPガス容器を日本BCPが備蓄拠点に配備し、停電時には全国の基地局へ迅速に配送、設置から回収まで一括対応することで燃料切れのリスクを抑える。今後はデジタル技術で配送ルートや稼働監視を自動化し、通信インフラの強靱化と事業継続力の向上を図る。

【出典】
▷非常用可搬型発電機向けLPガスの全国配送体制を構築して携帯電話基地局の停電対策を強化
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。