【太陽光発電】YKK AP：羽田でBIPV実証ラボ稼働開始

YKK APは、ペロブスカイト太陽電池を活用した建材一体型太陽光発電（BIPV）の早期実用化に向け、「羽田 建材一体型太陽光発電実証実験ラボ」を羽田イノベーションシティ内に設置し、4月25日から半年間の実証実験を開始した。

関電工との連携により、窓や壁面と一体化した太陽光発電技術の開発を進めており、秋葉原・札幌に続く第三の拠点となる。今回は、内窓と外窓にペロブスカイト太陽電池を設置し、同一環境下での発電量を比較。加えて、シリコン系との性能比較や垂直・屋根設置の違いも検証対象とする。

過去の実証では一般公開を通じて社会認知を高めた一方で、測定精度に課題があったが、今回の施設は完全非公開とし、データ取得に特化。同社は「窓で断熱」に「窓で発電」を加える構想を掲げ、建材由来の創エネによるカーボンニュートラルの実現を加速させる。

【出典】
▷「羽田 建材一体型太陽光発電実証実験ラボ」によるペロブスカイト太陽電池などを用いた実証実験開始のお知らせ
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。