【次世代自動車・充電器】REXEV、EVで容量市場に参入

REXEVは、電気自動車（EV）の蓄電池を活用し、2025年4月より容量市場に正式参入した。これにより、同社が提供するEV統合管理プラットフォーム「eMMP」経由で、EV蓄電池から供給される電力を容量市場に供出。アグリゲーターを通じて発動指令電源として取引される。

すでに前身の電源Ⅰ´市場では実績があり、今後はEV保有者に対して新たな収益機会を提供する。容量市場では、将来の電力需給逼迫に備え、必要な供給力を4年前倒しで確保する仕組みが整備されており、EVが社会インフラの一端を担う形となる。REXEVの試算では、EV1台で年間8万円以上の収益を見込めるケースもある。

企業ユーザーは自社保有のEVを通じて市場参加が可能で、DR指令に基づきEVの充放電を制御することで報酬が得られる。REXEVは今後も、再エネ普及と電力供給の安定化に向け、EVの価値最大化を推進する。

【出典】
▷EVで「持つだけで稼げる」時代へ | REXEV容量市場に正式参入
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。